妊娠中にうなぎを食べても大丈夫。でもビタミンAの過剰摂取には気をつけて!

うな重の写真妊婦はうなぎを食べてはいけない、という話を耳にしたことがあるかもしれません。

うなぎって頻繁に食べるものではないですが、土用の丑の日のシーズンに食べる人は多いと思います。

夏場、知らずにうなぎを食べて、後から真っ青になった妊婦さんもいるのではないでしょうか。

でも、うなぎを1回食べたくらいでは母体や胎児に影響することはないので、まずは心配しなくて大丈夫ですよ。

そもそも、うなぎが妊婦にとって本当に危険な食べ物なら、お酒みたくパッケージに注意書きがあるはずですし。

ただ、妊婦はうなぎを食べちゃダメという話には根拠がないわけではありません。

なぜ妊娠中は、うなぎを食べてはいけないと言われるのか、その理由を解説します。

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妊婦にうなぎはNGと言われる理由は、ビタミンAの過剰摂取

妊婦はうなぎを食べないほうがいいとされる理由は、ビタミンAの過剰摂取になる恐れがあるため。

うなぎは魚でありながら非常にビタミンが豊富な食べ物で、特にビタミンAの含有量がとても多いのです。

ビタミンたっぷりなら健康に良さそうじゃない、と思いますが、なぜダメなのか?

答えは、妊娠中にビタミンAを過剰摂取すると、胎児の先天性奇形のリスクが上がるから。

1日に3000μg以上のビタミンAを摂取すると胎児の奇形リスクが上がるため、妊娠中は1日あたりのビタミンA摂取量2700μg以下に抑えることが望ましいとされています。

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…といっても、2700μgってピンと来ませんよね。

うなぎの蒲焼き100gに含まれるビタミンAは約1500μg。蒲焼き1食分はだいたい200g前後なので、うな重1食で3000μgとなり、1日分のビタミンAに達してしまいます。

うなぎの肝に至っては、100gあたり4400μgもビタミンAを含有。うなぎって、本当にビタミンA豊富な食べ物なんですね。

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妊娠中でもうなぎは食べてOK、でも量は節度を守って

妊娠中にうなぎを食べてはいけないと言われるのは、ビタミンAの過剰摂取によって胎児の奇形リスクが上がるから。

でも、1回の食事でビタミンAを大量に摂ったからといって、ただちに奇形リスクが上がるわけではありません。

あくまでも食べ過ぎが問題なのであって、連日のようにうなぎを食べるのでなければ大丈夫です。

だいたい、毎日うなぎを食べる人って、めったにいないですし、本当にうなぎが妊婦にとって危険なら、お酒みたいにパッケージに注意書きがあるはずですよね。

土用の丑の日にうなぎを食べるとか、たまに奮発してうな重を食べるくらいであれば、そこまで神経質になる必要はありません。

…と、私が母親学級で質問した栄養士さんも言っておりました。

うなぎって基本的にごちそうですから、せっかく食べるなら美味しく、楽しくいただきましょう。ただし、食べ過ぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。

反対に、どうしてもビタミンAが気になってしまう場合は、食べる量を半人前にするなどして、変にストレスを溜めないようにしましょう。